紅ズワイカニ

9月〜5月が漁期となります。(生産者の判断により4月以前に漁が終了になる場合もございます)

当店ではご用途やご予算をお伺いのうえ、特注の蟹専用ショーケースよりお客様に最適な商品をお選びしております。



当店が仕入れを行う新湊漁港では、午後12時半からの昼競りにおいて紅ズワイカニの流通が始まります。

朝に漁獲された紅ずわい蟹は、時間を置かずに漁港へ運ばれて昼競りにかけられた後、鮮度を保ったまま流通させられます。

富山湾における紅ずわい蟹漁は、複数の漁港が拠点とされますが、なかでも新湊漁港において最も水揚げ後迅速な流通が可能になっおり、そのことが新鮮さを担保しています。



紅ずわい蟹は、水深400~2,700mの海域に生息する深海性の蟹で、本ずわい蟹よりも体色が濃く、茹でる前から鮮やかな紅色をしている点が特徴です。

紅ずわい蟹が生息する海域の水温は0.5~1.0度程度。水深200~600mに生息する本ずわい蟹に比べて生息域の水圧が高いため、殻が柔らかく、水分が多く含まれます。

従来、水分が多く、身が柔らかいことが、本ずわい蟹と比較して低評価を受ける要因となってきました。

しかし、①肉厚で身離れが良いこと、②味噌の美味しさ、③甘味の強さなどから、富山県産紅ずわい蟹に対する評価が高まりつつあります。


紅ズワイカニの美味しさについては、このようなデータが示されています。

 ◆うま味成分グルタミン酸の含有量(100gあたり)

         :ズワイカニ110mg<紅ズワイカニ130mg

 ◆甘味成分グリシンの含有量(100gたり)

         :ズワイカニ820mg<紅ズワイカニ740mg

         (出所:富山県農林水産総合技術センター食品研究所)


本ずわい蟹・香箱蟹

11月6日には富山県以西の日本海において本ずわい蟹漁が解禁になります。

小型底引網漁により水揚げされる新湊産の本ずわい蟹は、翌年3月中旬までお楽しみいただけます。

香箱蟹は翌年1月中旬までです。


当店では大型の水槽において生きたまま保管し、お客様のご要望に応じて生・茹で共にご提供しております。(地域によっては生蟹の発送をお断りさせていただく場合がございます)


ご来店のお客様は、ご用途やご予算をお伺いしたうえで水槽より商品をお選びいたします。

遠方よりお問合せのお客様には、ご相談内容に応じて即時お取り置きし、スケジュールに合わせて発送いたします。


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